年上の相手にうまく教えるには?
年上の部下ができた。もちろん、私よりキャリアも長いわけで、彼は「あなたから教わることはないですよ」とでも言いたげな様子で、なかなかこちらの言うことに耳を傾けてくれない。こういう「はすに構えている人」の心の壁を取り払って、素直に聞いてもらうにはどうしたらいいの?
感情的にならずに、順を追って教えましょう。
「はすに構えている人」に対して注意しなければいけないのは、こちらが「カチン」と来ないこと、つまり、なるべく感情的にならないことです。その上でこちらから一方的に押し付けるのではなく、相手に考えさせるような教え方をしましょう。具体的には次のステップを追って教えるようにしてください。
1.説明・体験
教えたい事柄について、ある程度の説明をします。予備知識を与えたり、次の質問の意図を説明したり、または説明を抜きにいきなり体験をさせたりします。
2.質問
本人に気づかせたい点を中心に、質問をします。体験させた場合は、体験した内容を振り返るような質問になります。
3.討議
教える側と教わる側でのディスカッションを行います。人の考えを聴いたり、自分の考えを話すことで、本人の学びを促進します。
4.共有・整理
討議で出た意見を共有し、最後に教える側が何らかの形で、要約・整理します。ここの整理が上手くいくと、教わる側も腑に落ちて「なるほど!」という気づきが得られやすくなります。
(教え上手になる!より)




