3分でわかるMBAの基礎知識
最近よく聞くMBAって何なのか? どんなことを学ぶのかがわかる

MBAとは
MBAとは、「Master of Business Administration」の略称で、一般に「ビジネススクール」と呼ばれる経営学の大学院(修士課程)修了者に与えられる学位のことを指します。

この課程において何を学ぶのかというと、「ビジネスリーダーに求められる知識や手法」です。  

この課程を通して、

●経営全般の全体像を捕らえる視点・大局観
●論理的思考能力
●分析力・問題解決能力
●他人との関係性の構築の方法
●伝える力(プレゼンテーション能力)

を取得します。

具体的な学習科目はというと、一例として

経営経済学
マーケティング
経営戦略
アカウンティング
ファイナンス
オペレーションズ・マネジメント
人材マネジメント
統計学

が挙げられます。

要は、経営に『必要な知識・理論・ノウハウ・考え方』を体感する課程、これがMBAというわけです。



なぜMBAをとりたいのかは人それぞれ。出世のため、起業準備、好条件での転職を狙うため、ファイナンスなどの実務力の向上、知的好奇心を満たすため、海外留学のお題目のため、人脈の拡張・・・などなど。
MBAの学習科目自体に興味を持っている、学ぶ環境に何かを求めている、「MBA取得者」という権威が欲しいなど、その目的は様々です。


MBAの教育方法は、実際の企業事例を素材にディスカッション中心で授業を行う「ケースメソッド」と呼ばれる手法を採用している大学院が多いです。学生は、現実の企業経営について書かれた事例をあらかじめ受け取り、経営者になったつもりで事例を分析・検討して問題解決案を作り、講師の指導を基にグループやクラス全体で議論します。日本の大学の聴講形式の授業は多くありません。また、予習・復習用の課題の量も、とても多いようです。


MBAの資格取得は、海外の大学か国内大学でも可能です。ただ、社会的に権威があるのは海外有名校のMBAです。

①海外有名校
ハーバード・ビジネス・スクール、ウォートン・スクール、MITスローン・スクール・オブ・マネジメント、ロンドン・ビジネス・スクールなど

②国内ビジネススクール
慶応義塾大学大学院 経営管理研究科、一橋大学大学院 商学研究科、グロービス経営大学院など


基本的には、1~2年かけて単位を取得していきます。

フルタイム
2学期制、1学期9単位以上(大学院レベル)を取得しながら学位を目指すプログラム。海外の大学へMBA留学する人は、このプログラムで学位を習得します。

パートタイム
仕事を続けながら学位取得を目指す人のためのプログラム。フルタイムの学生よりも少ない単位数を取得しながら学位を目指すことができます。

エグゼクティブMBA
すでにマネージャー職についていて、さらに上級管理職を目指す人のためのプログラム。通常10年以上の職務経歴が要求されます