人生をマスターする方法
英会話やギターをマスターするように、人生をマスターしてみませんか?

2008年4月 3日

メタノイア・リミテッド 代表  田村洋一さん
仕事の仕方や生活の選び方に迷いが生じたり、自信を失いかけている人へ、また、迷いも不安もまったくないという人にも、自分の生き方を問い直すための指南書となるのが、今月の新刊『 人生をマスターする方法 』です。

今回は、著者の田村洋一さんのご自宅に伺い、この本に込めたメッセージと"人生をマスターする方法"とは何か? を聞いてきました。

2008年4月 2日

田村さんの職業である戦略コーチとはどういった仕事ですか?私は10年ほど前から、企業や組織のコンサルティングを行っています。そのコンサルティングの一環として、個人やチームに対するコーチングを行っています。

コーチングとは、問題を解決するためのアドバイスをするとか提案をするとこではなくて、クライアントの中から答えが出てくるための働きかけをすることです。

問題に対する答えというのは、当事者本人の中にあるのですが、そのことに気づいていない人がほとんどです。その答えを顕在化する、見えるようになるためのお手伝いをするのがコーチとしての仕事です。

戦略的に、この人がこの組織で何をやっていきたいのか? この人のキャリアの中で何をやっていきたいのか? ということを明らかにしていくと、自ずと組織や個人の戦略や戦術が見えてきます。

例えば、普段何気なくいつも慣れたやり方は、いいこともあれば、それによって自分の首を絞めていることもあります。普段のやりかたで努力して1.5倍、2倍の成果が出るようにするのは大変なことです。努力は大切なことですが、やらなくてもいいこともあります。今やっていることをやらなければ、もっと意味のある別のことができるようになります。そういうことを考えると、むしろ努力を減らすようにしたほうがいい場合もあるでしょう。そのことを気づかせてあげることが戦略的なアプローチであり、戦略コーチである私の仕事です。

2008年4月 1日

人生をマスターするって、どういうことですか?人生をマスターするとは、英会話をマスターするとか、楽器をマスターする、スポーツをマスターすると同じことです。

マスターとは熟達するということで、何ごともマスターをするとものすごく楽になるのはわかりますよね。

例えば、英会話をマスターすると、考えなくても英語がしゃべれるし、聞けるし、会話ができるし、コミュニケーションが豊かになります。他に例えると、自転車の乗り方をマスターすること。自転車に乗れない人は、どうやって乗ればいいんだろうと、順番とか注意することとか、一生懸命考えて試行錯誤するわけですけど、マスターすればそんなことは考えないですよね。何も考えずに乗れる。乗っているという感覚すらない。たまたまA地点からB地点に向かう手段でしかないのです。

このように英会話や自転車の乗り方などに原理原則や方法があるのに、生きるということ、仕事をする、生活をするということに対する原理原則というのはなかなか難しくて、時間がかかることです。そのため、マスターするというコンセプトで捉えることがありません。

ところが、戦略コンサルティング、戦略コーチングという仕事をしていると、戦略的にどこを目指して、そのためにどのような手段を選んでいく、あるいは手段が見えるようになってくるというプロセスは、まさに、長い年月、生きていくということに対して、いろんな示唆があるのではないか? 具体的な方法があるのではないかと思い、この本を書きました。

ハングリー精神や闘争心はなくてもいい!「自分にハングリー精神や闘争心があれば、もっと成功しているはずだ・・・」と思っているビジネスパーソンは多いことでしょう。でも、少し立ち止まって考えて見てください。それだけが唯一の成功の道なのでしょうか? 溢れるばかりのハングリー精神や闘争心で競争に勝ち抜き、成功をつかみとったからといって、必ず幸せになれるでしょうか? ハングリー精神や闘争心でつかんだ成功は、多くのロスを伴うことが往々にあります。

「勝ち組」「負け組み」などの世間のモノサシではなく、自分のモノサシをしっかり持ちさえすれば、何が生きていくために重要なのかがわかります。そして、そこに向かって意識が向かっていけばいいのです。

偉大な業績を残した偉人の本を読めば、誰しも人生をマスターするということに触発されます。でも、伝記を読んでも具体的な人生をマスターする方法はわかりません。なぜなら、答えは自分の中にあるからです。

この本は、自分自身と向き合うことでブレない自分を築くためのツールです。また、人生が旅であるならば、この本は人生のガイドブックとなることでしょう。

ハングリー精神や闘争心はなくてもいい!MicrosoftのWord形式です。それぞれのシート名をクリックして保存してお使いください。

Part1-8 成功を振り返る
Part1-12 ホワイトボックス
Part1-20 鳴らぬ先の鐘の音を聴く
Part2-3 タッチタイピングをマスターする
Part2-8(1) 大切な人から自分を見る
Part2-8(2) 今の自分にとって大切なもの
Part2-8(3) もし今日死ぬとしたら
Part2-9 あなたが選ぶ未来の風景
Part2-10 自分の年表を作る
Part2-11 フィードバックをもらう
Part2-15 没入感覚を体感する
Part2-17 スローリーディングをマスターする
Part2-24 仮想現実を味わう
Part2-25 ドラマを「達観」する
Part2-26 ストーリーを構造化する
Part2-27 新しいストーリーを組み立てる
Part2-29 自分自身のドラマを編集する
Part2-30 自分のコマーシャルを作る
Part2-31 自分の死亡記事を書く
Part2-32 自分の過去を変える
Part2-33 過去をご破算にする
Part3-04 「問題解決型」か「未来創造型」か


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人生をマスターする方法


田村洋一 著
ライブリー・
パブリッシング
1400円+税
2008年4月発売
田村洋一(たむら・よういち)

1965年3月東京都中野区生まれ。現在は3人の子供の父親。

野村総合研究所、シティバンク、外資系経営戦略コンサルティングファーム、情報サービス事業会社を経て独立。2002年からピープルフォーカス・コンサルティング顧問、メタノイア・リミテッド代表取締役。

組織開発(OD)、企業人教育、エグゼクティブコーチングを職業にしている。上智大学英語学科卒業(1987年)、バージニア大学ビジネススクール修了(1993年)、経営学修士(MBA)。

著書に『なぜあの人だと話がまとまるのか?』(2004年 明日香出版社)、『組織の「当たり前」を変える』(2006年 ファーストプレス)、共著に『組織開発ハンドブック』(2005年 東洋経済新報社)がある。
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