「内定取り消し」続出中!
もしあなたの息子・娘なら・・・
[週刊ポスト]
金融危機をきっかけに不況に陥った日本経済。企業の業績も下がり、契約社員や派遣社員を解雇する企業が増えるなど、雇用不安も起きています。そんな今、内定を取り消す企業が相次いでいるみたいです。今週の「週刊ポスト」(小学館)の「『内定取り消し』続出中!もしあなたの息子・娘なら・・・」では、「内定取り消し」の実態、及びそれに対する対処法が特集されています。正式な統計によると、内定取り消しの累計人数は昨年度で37人、今年度は62人に昇るそうです。それでも「氷山の一角に過ぎない」のだとか......。弁護士によると、たとえ口頭でも内定通知時点で、労働契約が成立するそうです。 つまり、企業が契約を破棄できるのは、学生が逮捕されたり、業務に支障をきたすような健康上の問題があったりした場合のみで、それ以外は「不当解雇」にあたるのです。したがって、内定取り消しを通知されたら、ハローワークに相談し、行政指導で内定取り消しを撤回してもらえるように依頼するのが一番の策の様です。
うーん、就活真っ最中の僕たち学生にとっては、嫌な話ですね。こういう話題を聞くたびに、「生まれてくるのがあと一年早ければなあ・・・」と思ったりもします。学生たちは、企業の状態を例年以上に見定める必要があるでしょう。就活イベントや就活情報誌では、企業の良いところしか見えず、危ない企業も優良企業に見えてしまうことあります。 労を惜しまずOBや内定者の話を聞きに行き、「あそこの企業って実は・・・」「うちの会社もいつどうなるか・・・」等など、社会人のナマの声をたくさん聞いてみるべきなのではないでしょうか。
不況だ、就活再氷河期だ、等と嘆いてみても、仕方がないことです。「優良企業を見極める方法を習得できる良い機会だ」くらいの意気込みをもって、積極的な就職活動をしたいものですね。
吉田隼人




