おせちに飽きたらナポリタン「三つ星」はここだ!
ナポリタン。少し太めのパスタ――というよりむしろ麺――に絡みつく甘酸っぱいケチャップ。そこに玉ねぎやピーマン、ベーコンにソーセージなどの具が彩りとボリュームを添えている。日本生まれのくせに何故かナポリタン。ナポリでは一切作られないのにナポリタン。そんなミステリアスさも兼ね備えた彼(注:ナポリタン)の波が今年はやってくる!
……以上が今回紹介する記事の概要である。
「おせちに飽きたらナポリタン」というキャッチはイマイチよくわからんが、確かにケチャップは老若男女に万人受けする味だし、野菜や肉をたっぷり入れれば栄養面もクリアだし、ブームになってもおかしくはないかな、という感じはする。ただ、家で作る「ソースを作るのが面倒なときにケチャップをかけてみたら完成した」ナポリタンとは差異化を図らなければならないんだろう。
そもそも何故ナポリタンという名前なのか?
製粉振興会のHP(http://www.seifun.or.jp/)によると、「もともとは、イタリアのトマトソースを使った料理法がフランス料理に取り入れられたことでナポリ風。つまり『スパゲッティ・アラ・ナポリターナ』ナポリ風スパゲッティが語源」だそう。
戦後にマッカーサー含む進駐軍たちのために作られたナポリタンは、トマトピューレを用いた本場寄りのものだったが、これが大衆に広まる際、手に入りやすいケチャップに代用された。昔なつかし(私は知らないが)喫茶店ナポリタンはこうして確立。
そう、ナポリタンブームが来るといわれる根拠は、この「昔なつかし」にある。近年の昭和ブーム(某三丁目映画とか)に乗っかって、食にも「レトロ」が求められてくるんじゃないのか、というわけ。
加えて、昨年放映されたドラマ『喰いタン2』の主題歌、『愛しのナポリタン』の大ヒット。
これはまさしくブームの兆し……!?
まぁ、珍しい食べ物とか高価な食べ物というわけじゃないし、結局のところメディア戦略次第という気がするんだが、どうですかね。




