書く!技術
書く。紙に手でボールペンや鉛筆を使って「書く」、パソコンの画面にキーボードを使って「書く」、ケータイのディスプレイにボタンを押して「書く」……手段や道具は違えど、書くという行為は人間の生活と切っても切れないほど密接に関わっている。
幼い頃からごく自然に行なってきたこの「書く行為」をここらで一つ見直して、なりたい自分に近づくための糧にしてみませんか? というのが今回紹介する特集。「スケジュールを書いて時間管理の達人に」、「日誌を書いて夢をかなえる力をつける」、「書くことによって不安を解消する」、「ブログを書くことでチャンスを広げる」、「高感度アップの技アリ文書」などなど、一口に書くといってもそのアプローチの仕方は様々。全部やってる人は相当な『書き魔』(造語ですが)な気もするけれど。 ところで、これらの項目を分類してみると「仕事に使える『書く』」と、「メンタルバランスのための『書く』」の二つに分けることができる。男性向け雑誌なら前者のみで特集終了になってしまいそうなところだが、どちらかというと後者に重きを置いているのが女性のための記事だと改めて思う所以だろう。なんでも、「女性は書くことに対して几帳面」なんだそうで、書くことによる成果も感じやすいらしい。
つまり、だ。 男性も意識的に、しっかりとアウトプットしていけば、書くことによるメリットを享受しやすくなるということではないだろうか。「考えを書き出すためには、頭の中で物事を整理する必要がある。そのため、書くこと自体が物事を客観的に見る機会を与えてくれる」。そう言うのは精神科医の和田秀樹氏。さらっと走り書きするのではなくて、考え、まとめ、書くというステップを一つずつ踏む必要がありそうだ。
最後に、書くことによる成功例を一つ。『いつまでもデブと思うなよ』の著者である岡田斗司夫氏、彼は食べたもの全てを書き続けることで自分の摂取したカロリーを視覚的にチェックし(そして反省し)、50キロも減量した。
書くこと。試してみる価値はあると思うのだけれど。






