35歳までにやっておくべきこと
[日経WOMAN]
若造扱いされた20代は通り過ぎたけれども、人生の中間地点である40代にはまだちょっと早い。そんな年齢、「35歳」。キャリア市場では、35歳は一般的に転職の上限と言われている。企業社会では「一人前」と認定され始め、それ以降のキャリアは個別性を重視されるようになる。
今回紹介する特集では、35歳までにやっておきたいことを「キャリア」「マネー」「プライベート」に分けて紹介、また、様々な「プロ」たちが語る「35歳までにやっておくべきこと」をインタビュー記事として掲載している(基本女性向けだが)。
印象に残ったのは佐藤可士和さんのインタビュー。24歳で博報堂に入社した彼は、数年間死に物狂いで試行錯誤したという。「“30歳までには仕事ができるようになりたい”と思っていましたから」という言葉の通り、30歳のときに手がけた広告デザインがきっかけとなり、彼は自分の軸を作り上げていった。
ちなみに、彼の軸は「整理」。何かプロジェクトを行なうときに相手とコミュニケーションをとりながら、相手の要望や自分の考えを整理していくのもそうだし、自分のキャリアについての思考を整理するのも重要だと思ったそう。
特集中に20代は「仕事で経験できることをとにかくなんでもやる時期」とあって、それは30代の自分の自信の裏づけになるんだそうだ。
この記事を読んでいるあなたは今いくつだろうか。 入社したばかり? それとも20代もそろそろ終わり頃? 三十路は数年前にすぎたといったところだろうか。
人間、予知能力や透視能力が備わっているわけではないから、どうしたって遠い未来よりも目の前の出来事や物事が気になってしまう。目の前のことに全力投球するのももちろん悪くはないが、一つ一つをクリアして行った先にあるのが自分の予想していたものと全く異なったものであるという事態も十分あり得ると思うのだ。
女性男性どちらも、目先のことと未来のヴィジョンを照らし合わせながら、一歩一歩方向確認しつつ進んでいくことが重要なのかもしれない。
當間光沙




