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限界まで[チャイナフリー]を実践!

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マガ出典雑誌/『Made in China』。日本に住んでいて、この言葉に全く何も感じない人というのは、恐らく皆無ではないだろうか。 全ての人が中国製品を毛嫌いしていると言う事はないだろう。だが、たとえほとんど無意識にだとしても、ほとんどの人は何らかの――多くは、あまり良くない――イメージを感じるはずだ。

一昔前は、毛嫌いする人は中国製品は買わなければいい、というような風潮だった。実際、しようと思えば、そうできただろう。だが、イヤなら使わない、というのも、今ではそう簡単ではない状況になってきた。

日本人の朝食、ご飯、納豆、味噌汁。だが、それら全てを日本産食品でそろえることすら、現在では難しくなっているという。

原産地表示のない大豆食品、すなわち納豆や味噌は即アウトだ。さらに油断ならないことに、国内産の大豆を使った豆腐を使うにしても、その豆腐を固めるにがりは、圧倒的に中国産のものが多いのだという。

さらに難しいのが調味料系だ。スパイスなどの乾物も中国産が多く、果ては国産のから揚げ粉すら手に入れるのは難しい始末。しかも、これらを徹底的に排除して塩味だけの弁当を作ってみても、値段が中国産食品を使ったコンビニ弁当のなんと三倍になってしまうのだから救われない。

食品以外にも、メイドインチャイナの波は広がっている。国内で流通している衣服の70%、さらにはデスクトップ型パソコンは90%が中国産だという。さらに、残りの10%も、ハードディスクなどに中国産のものが使われている可能性は大きい。マウスやキーボードなどを買えば、即座にメイドインチャイナの色が入ってくる。

だが一方で自分はと言えば、あまりメイドインチャイナを気にする方ではない。むしろ、現在のメイドインチャイナを毛嫌いする風潮のほうを嫌っているくらいだ。

実際、この記事の通り、中国製品に頼らずには生きていけない。パソコンも、今この記事を打っているキーボードも中国製だ。確かに危険性というマイナスはあるのだろうが、そもそも中国製品を使って生活しているというプラスはそれよりも大きい。

そんな風に妥協するから中国製品に日本は支配されてしまうんだ、というようなことを言う人も居る。だが、自分がメイドインチャイナに寛容なのは利便性のためだけではない。

中国という国は、日本の実に25倍(程度)もの広さを持つ大きな国だ。日本にも関東や関西、あるいは都道府県という分類があるように、中国にもそういった様々な場所や様々な工場、企業があり、そこで作られる製品にもそれこそピンのピンからキリのキリまで、いろんなクオリティのものがあるだろう。それこそ、下手な日本製品よりもよっぽどいいものもあると思う。それを、大雑把な国という分類だけでパチモノ、排除すべき存在と見なすのは、むしろ失礼ではないだろうか。
野中 潔
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