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『中国の毒』を読んで

[週刊文春]
週刊文春 近年成長著しい中国。つい先日も中国株の暴落が、世界中の株価に波及するといったことが起こりましたね。そんな、今や世界の経済を語る上では欠かせない存在になった中国が日本に与える影響について特集されています。


中国といえば、「コピー天国」とも言われるぐらい著作権の意識が薄い国です。ハリウッド映画「スパイダーマン3」もアメリカでの公開2週間前から、中国の路上で海賊版DVDが売られてしまったりしている状態です。その他にも最近話題になった中国国営の遊園地ではディズニーなどのキャラクターそっくり(微妙に違うとこが面白いんですが)の着グルミたちが楽しそうにはしゃいでました。


このコピー被害はハリウッドやディズニーだけではありません。日本のいろいろな作品もコピーされまくってます。このような中国のコピー商品が日本の企業に与える損害額は9兆円にもなると書かれています。これは痛いですね。


そんなコピーに関しては無法地帯なんですが、今回の遊園地のキャラクターコピーに関して中国でアンケートをとったところ、なんとぉ! 遊園地側が悪いと答えた中国人が60%を超えたそうなんですよね。こんなに多くの人が著作権の侵害は悪いことだと認識しているのにはちょっと驚きでした。でも、やっぱりそう答えた人たちもコピー商品と知ってか知らずにかはわかりませんが、妙に痩せたドラえもんのぬいぐるみを買っちゃったりしてるんでしょうね・・・


そして記事では、中国の毒はそれだけではないと。環境問題に関する事、輸出食料に関する事、そして一番恐ろしいのが今年5月に解禁された三角合併によって中国企業が日本企業を買収することだと書かれています。


中国企業の時価総額は日本企業のそれを大きく上回っているので、買収は十分可能なのだそうです。社会主義国家であるのに経済は資本主義的な中国が、本気で日本企業買収に乗り出したらと考えると恐ろしいですね。


もし日本企業が買収されたら、得意のコピー技術で、あっという間に日本企業の技術力もコピーされちゃうかも。


根本輝久

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