polca

先月10日、ちょっと変わった新しい資金集めアプリ「polca(ポルカ)」の提供がスタートしたよ。従来のクラウドファンディングと異なり、自分の身近な人とはじめる「フレンドファンディング」というものみたいなんだけど、一体どんなサービスなのかな?

「polca(ポルカ)」とは、自分がしたいことの企画ページURLを、参加してほしい友だちや知人に送って支援金を募る、というサービスだよ。不特定多数の人に企画を公開する従来のクラウドファンディングと違って、知ってほしい人だけを対象に資金募集ができるんだ。支援金は300円からと手頃なサービスになっているけど、どんな人が利用しているか気になるよね。実際の企画には「両親に結婚式をプレゼントしたい」というものから、「焼肉を食べさせてください!」といった一風変わったものまであるみたいだよ。
「フレンドファンディング」という言葉の通り、当初は友だち間で気軽にできる資金集めというイメージだったんだけど、意外にもネット上で見知らぬ若者に支援をする人が出現して話題になったんだ。彼らは「ポルカおじさん」「ポルカおばさん」と呼ばれ、SNSなどで支援希望者の公募まで行っているよ。自分が昔できなかったことを代わりにやってもらいたい、そんな思いが彼らが「polca」で援助をする理由だといわれているんだ。
SNSなどによって簡単にいろいろな人と交流できる時代だからこそ、他人の幸せや喜びを共有できる「polca」のようなサービスがこれからも増えるとうれしいね。

詳しくはコチラ→[ネット上で見知らぬ若者にお金を渡す「ポルカおじさん」とは]

カッシーニ

NASAが20年前に飛ばした土星探査機「カッシーニ」が、探査任務を終えた として、日本時間の9月15日、土星に突入し、消滅したんだ。土星探査を行っ ていたのは、約13年間。この13年間で、どんな成果をもたらしたんだろう?

カッシーニは、NASAや欧州宇宙機関など、17カ国の協力によって開発され た探査機。土星の軌道を回り、土星表面やその周辺の観測データを地球に送り 続けていたんだ。13年間で地球に届けた写真データは、およそ45万枚。さら に、消滅する瞬間でさえも、土星突入の瞬間を地球に送信していたんだって。
20年前、土星は未知の惑星で、その表面や周辺で何が起こっているのか、 予測するしかなかった。けれど、カッシーニがさまざまなデータを送ってく れていたおかげで、土星の輪は止まっておらず、活動的に変動しているこ と、衛生タイタンには湖や海があることなどが判明したんだ。カッシーニか らのデータを活用した研究は2014年の時点で既に3,000を超えて、宇宙開 発の進歩に多大な成果をもたらしたんだ。
20年前、現在に比べてまだまだ発展途上だった宇宙開発。カッシーニは、 当初の計画では突入までを視野に入れて開発をされていなかったんだ。しか し、技術者達が試行錯誤を繰り返し、可能な限り機器の保護に力を努めた結 果、カッシーニの機体は最後の突入の観測までもちこたえたんだ。技術者の知 恵と工夫、そしてカッシーニが残したデータが、これからの宇宙開発の発展に役立ってほしいね。

詳しくはコチラ→[さらば、土星探査機「カッシーニ」──研究者が語る、その「最期」と活躍の軌跡]

太陽フレア

9月に入ってから、大規模な太陽フレアが確認された、というニュースが流れているね。地球にさまざまな影響を及ぼす、と言われているけれど、具体的にはどのような影響だろう?

太陽フレアというのは、簡単に言うと太陽の表面で起こっている爆発のことなんだ。実は、この太陽フレアという現象が起こるのは、日常茶飯事。問題になるのは、その規模の大きさ。大規模な太陽フレアの威力は、水素爆弾の約10万~1億倍といわれているんだ。想像もつかないほど大きな爆発だね。
小規模なものなら地球に影響はないけど、大規模なものはその爆発の時に発生した強い磁気を、地球に届けてしまうんだ。地球に到達した磁気は、送電システムに障害を起こして、停電を引き起こす原因になることがあるんだ。他にも、人工衛星や通信システムへの影響もあって、GPS機能や無線通信が使えなくなることもある。大規模な太陽フレアは、現代には欠かせないシステムに多大な被害をもたらす現象なんだ。
それでも、悪い影響ばかりとも限らないんだ。太陽フレアが発生すると強い磁気の影響で、世界各地でオーロラが見られるようになる。今回は観測できなかったけど、太陽フレアの規模によっては、日本でもオーロラが観測できるかもしれないんだ。
さらに、研究者たちは太陽フレア発生の予測を進めているんだって。現象そのものを解決することはできないかもしれないけど、太陽フレアとうまく付き合っていく努力は必要だね。

詳しくはコチラ→[太陽フレアが人体に及ぼす影響。 | 宇宙の果て]

バルミューダ

電気屋さんに行ったときに『バルミューダ』のトースターを見たことがある人はいるかな。一般的に5000円弱ほどで売られるトースター市場で、22,900円という高価格にもかかわらず、かなり売れているらしいんだ。一体どうしてこんなに売れたんだろう。

『バルミューダ』が売れた理由の一つに挙げられるのは、「ちょっと面倒な一手間」なんだ。一般的なトースターと違って、パンを焼く際には、給水口に水を注ぐ作業が必要だよ。普通は消費者のために手間を省くところで、あえて手間を残したんだ。この手間があることで、「この一手間がパンを美味しくする」という特別感が生まれるよ。さらに、高価格であることや高級感のあるフォルムが相まって、商品に期待をしちゃうみたいなんだ。普通はネックになるはずの高価格や手間が、プラスに働いたんだね。

売れたもう一つの理由が「体験を売る」ということなんだ。マーケティングを勉強している人なら「モノ消費よりもコト消費」っていう言葉を聞いたことがあるんじゃないかな。まさにこれをやったのが『バルミューダ』なんだ。

実はトースターの開発と並行して、それを使った美味しいレシピの開発を進めてホームページにアップしていたんだ。このレシピを見た消費者が実際に作った料理をSNSにアップし、それが広まっていくことでブームになったんだよ。

思い切った戦略でトースター市場のトップに立った『バルミューダ』。あなたが働く会社でも役立てられるかもしれないね。

詳しくはコチラ→[お客さんが欲しいのは、家電じゃない。おいしい体験なんです。]

ハイプサイクル

ハイプサイクルって、聞いたことあるかな? これから社会でどのような技 術が流行していくのかを知るためには、欠かせないものなんだって。〈br〉〈br〉 アメリカのガートナー社が作りだした、その年における技術の成熟度や採用 度、社会での適用度を表す図を「ハイプサイクル」と呼ぶんだ。 ガートナー社の考えだと、新興技術が登場してから普及するまで、5つの時 期があるんだって。潜在的な可能性からメディアに取り上げられ始める「黎 明期」から、次は「過度な期待のピーク期」。一部の企業がその技術を利用 しようとするよ。ただ、次に来るのは「幻滅期」。まだ新しい技術なだけあ って、すぐに結果が出ないことが続き、ベンダー(売り手)が減っていくん だって。でも、その技術による成功例や発展方法の具体化が進み、再び注目 される「啓蒙活動期」がおとずれて、やがて「生産性の安定期」まで来る と、社会に広く適用されるようになる。 そして、新興技術が5つの時期のどこに位置しているのかを可視化したもの が、ハイプサイクルなんだ。〈br〉 2017年版のハイプサイクルも、既に発表されているよ。その中では、活用方 法の多様化が進み始めたVR技術や、ガートナー社に「今後10年間でもっとも 破壊的な影響を及ぼす」とまで言わせているAI技術などが挙げられている。 やっぱりデジタル関連の新興技術が世界的に注目されているんだね。 新テクノロジーのトレンドをしっかりと見極めることが、社会の更なる発展 につながるかもしれないね。〈br〉

詳しくはコチラ→[ガートナーの2017年版「新興技術ハイプサイクル」--AIや没入感が注目トレンド]

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