Happy 8

最近、日本でも海外にならって働き方改革について議論されることが増えてきたよね。プレミアムフライデーや週休3日制などいろいろ試されているけど、アジア圏の他の国はどんな働き方改革をしているんだろう?

Happy8とはタイで行われている働き方改革、「HWP(Happy Workplace Program)」における8つのコンセプトのことだよ。その8つとは「Happy Body」「Happy Relax」「Happy Heart」「Happy Soul」「Happy Brain」「Happy Money」「Happy Family」「Happy Society」なんだけど、こんなに「Happy」という単語をたくさん使うのは幸福感が人間の心身の健康に影響を与えるという考え方からなんだよ。2003年に開発されてから、今ではこれを4000以上のタイ企業が導入して成果をあげているんだって。Happy8への取り組み方は企業によってさまざまで、社内にジムやアミューズメント施設、図書館のような社外で提供されているサービスが受けられる施設を設けたり、社員全員で近隣の清掃活動を行うイベントを行うこともあるんだよ。他にも、社員の家族に向けても保育所を設けたりサマーキャンプを行ったりする企業もあるんだって。このようなコミュニティープレイスで上司や部下と過ごすことで、家族のような感覚が強くなって離職率の低下につながるんだね。
日本では職場とプライベート空間を分けるという議論がメジャーで、実際にプレミアムフライデーのような働き方改革が試されているけど、長時間労働を規制することだけではなく居心地が良く自由度の高い職場をつくることも大事なのかもしれないね。

詳しくはコチラ→[タイの働き方改革「Happy 8」に日本が学ぶべきものとは?]

ドローン・ショー

最近、さまざまな分野でドローンの活躍が目立ってきたよね。夏の夜といえば花火が定番だけど、それに代わるドローンを使ったショーが注目を集めているよ。いったいどんなものなんだろう?

ドローン・ショーでは、イベント用に特別にLEDライトを装備したドローンが使用され、夜空でさまざまな色の光を表現できるんだって。観客への安全性も考慮されていて、通常のものよりはるかに軽量なんだよ。このドローンを使って、音楽にあわせて動く立体的な模様やアニメーションを夜空に表現できるんだ。
このドローン・ショー、風が最大の敵で、開催にかかる費用も花火よりやや高額みたいだけど、天気の良い穏やかな日には場所や季節を問わず、迫力たっぷりの幻想的な空間を味わえるのが魅力だよ。夏の風物詩の花火や、夜の定番となったプロジェクション・マッピングに代わる、新たなショーの形が楽しめそうだね。
実は、ドローン・ショーは海外ではすでに多くの国で何度も開催されているんだって。ディズニー・ワールド・リゾートやミュージシャンのコンサートの演出でも使われているよ。手もとの端末で一人で操縦できる手軽さと、技術を駆使した機動的でダイナミックな表現が、活躍している理由みたい。日本では、7月22日から8月5日までのおよそ2週間にわたって、長崎ハウステンボスで始めてドローン・ショーが開催されたんだ。これからは日本でももっと見られるようになるかもしれないね!

詳しくはコチラ→【ハウステンボス、300機のドローンが飛び交うインテルの「ドローン・ラ  イトショー」を7月22日から開催】

マグサイサイ賞

今月末、『マグサイサイ賞』の授賞式がマニラで開催されるよ。アジアのノーベル賞とも呼ばれていて、過去に日本人も受賞したことがあるみたいだけど、いったいどんなものなのかな?

マグサイサイ賞とは、フィリピンの首都マニラにあるマグサイサイ財団からアジアの発展に尽力した個人・団体を称えて贈られるもの。“民衆に根差した政治家”として知られていたフィリピンの故マグサイサイ元大統領にちなんで、1958年以降、毎年授賞式が行われているよ。この財団は前年の1957年にロックフェラー兄弟の出資とフィリピン政府の協力を得て発足したそうだよ。
賞は包括的な教育・文化の発展、社会正義・平和構築、持続可能な環境・食料安全保障といった部門に分かれていて、これまでに300以上の個人・団体が授与されているよ。日本人では過去に元国連難民高等弁務官の緒方貞子さん、映画監督の黒澤明さんが名を連ねていて、昨年は国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊が日本の団体として初めて受賞したよ。
今年は5人の個人と1つの団体に授与されることが決まって、その中に日本人も選ばれたんだって!カンボジアにある世界遺産「アンコール遺跡群」研究の第一人者である上智大学の石澤良昭教授だよ。およそ半世紀にわたる研究の中で遺跡の修復や保全だけでなく、人材育成にも力を入れて活動し、カンボジアの文化の復興に大きく貢献したことが評価されたみたいだね。
日本の国内外問わず、様々な分野で活躍する日本人が増え続けるといいね!

詳しくはコチラ→[“アジアのノーベル賞”マグサイサイ賞に上智大の石澤教授]

日本男子陸上

今週、男子陸上のサニブラウン アブデル・ハキーム選手が今年8月の世界選手権の代表に選ばれたよ。最近日本の陸上選手の活躍がめざましいけど、活躍の秘密は何だろう?

今回サニブラウン選手は男子100m、200mの2種目の代表に選ばれたよ。男子100mはほかに多田修平選手とケンブリッジ飛鳥選手が、また男子400mリレーで桐生祥秀選手が代表に選ばれたんだ。サニブラウン選手は選考が行われた日本選手権で、平成15年の末續慎吾選手以来14年ぶりの2冠達成を果たし、200mの決勝では2年ぶりに自己ベストも更新するなど大躍進を遂げたよ。
日本陸上競技連盟によると、世界のトップ選手と肩を並べるには100mと200mの2種目を走ることがスタンダードで、サニブラウン選手の今回の成績は日本陸上全体のレベルを引き上げると期待されているよ。惜しくも目標としていた9秒台達成はならなかったけど、18歳で果敢に世界の記録に挑戦していく姿勢は日本の短距離界を大きく変えてくれそうだね。
今大会でのサニブラウン選手の強さの秘密は何だったんだろう?彼は身長188cmでストライドの大きさを活かした走りを強みとしているよ。今大会に向けた海外トレーニングでは、基礎体力向上と筋力アップに加えこれまで課題としていたフォームの修正をはかってきたそうなんだ。さらに世界のレベルの高い選手と戦うことで自信をつけて、走りの面でも精神的にも成長したんだね。8月の世界選手権が楽しみだね。

詳しくはコチラ→[陸上男子 18歳サニブラウン強さの秘密は]

フランス大統領選

先日、『フランス大統領選』の第1回目投票が行われたね。その結果、中道のエマニュエル・マクロン氏と極右のマリーヌ・ルペン氏の2人が来月の決選投票に進むことに決まったよ。それぞれ全く異なる政策を掲げているけど、一体どんな内容なのかな?

今年のフランス大統領選では、来月16日に任期満了を迎えるフランソワ・オランド大統領の後継大統領を選ぶことになっているよ。先日の第1回目の投票で過半数を獲得した候補者がいなかったために、来月の7日に上位2名で決選投票を行う運びとなったようだね。
中道・無所属で政治運動「アン・マルシェ!(前進)」を率いるマクロン氏は、3年前に投資銀行家から政治家に転身した政界の新顔で、オランド大統領の下で経済相を務めていたよ。「左派でも右派でもない政治」を掲げ、現状の政治に不満を持ちながらも極右に反感を覚える有権者の票を集めたと言われているみたいだね。また、社会保障費の削減や小規模事業主の失業保険の創設などを公約に挙げ、都市部の若者や会社員からも支持されているんだって。EUの関係強化を主張し、移民・難民の受け入れにも前向きだよ。
一方、極右政党「国民戦線」党首ルペン氏は、父ジャンマリ・ルペン氏から当主の座を引き継いで以来、党の主流派化とイメージの一新に務めてきた結果、国民戦線を敬遠していた有権者から支持を集めているようだね。EUからの離脱を国民に呼びかけ、移民の受け入れ制限やテロ対策強化を訴えているよ。既存の政党に不満を持つ有権者の存在に加えて、投票日直前にパリでテロが起きたことから、ルペン氏に有利になる可能性も指摘されているよ。どうやら2人の主張の大きな違いは、EUや移民・難民の受け入れに対する姿勢にあると言えそうだね。
ここ数ヶ月の世論調査の結果などから、決選投票ではマクロン氏が優勢だそうだけど、今回2人に投票しなかった保守層や急進左派の支持者の動向は未だ不透明で、把握しづらい状況だよ。戦後のフランス政治の劇的な変化を象徴する、主要政党以外の候補者が臨む今回のフランス大統領選、その行方からますます目が離せないね!

詳しくはコチラ→[【フランス大統領選】マクロン氏とルペン氏が決選投票へ 主要政党では  ない候補者の一騎打ちに]

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