日髙さんに質問しよう!

Q&A一覧

社会人3年目に。普段あまり関わりのない上司と共通の話題が見つけられるかどうか心配です。

お酒関係の話題は、お酒が実際に手元にある忘年会のようなシチュエーションにはぴったりです。 「○○さん(上司)はお酒に強そうだなと思うのですが、飲むとどんな感じになりますか?」「お酒を飲んで記憶をなくしたことってありますか?」とまずは聞いてみましょう。 若かりし頃のお酒の失敗談はなつかしいもの。きっとお酒も進み、どんどん話を進めていってくれるのではないでしょうか。 中にはお酒を飲んでもまったく変わらず失敗談がないという“ザル(アルコールに強い人)”もいますが、その場合は逆に武勇伝をたずねてみましょう。飲み比べをした時の話などが聞けるかもしれません。 上司にたずねた後、自分のお酒の失敗を笑い話として伝えることも、会話が明るくなりとても有効です。もちろん程度にはよりますが、人は成功談よりも失敗談の方が好きなものなのです。 また、失敗談などを話すことによって「腹の内」を見せることになり、相手のあなたに対する親近感が一気に湧きます。今は仕事上での付き合いはあまりないかもしれませんが、今後あなたの直属の上司になることも。一見するととても小さなことですが、こうした印象を残しておけることが後に生きてくることになるかと思います。

酔うと下ネタばかり言う同僚がいるのですが、うまくかわす方法はありますか?

お酒が入ってしまうとついついこうした話になってしまいますよね。特に男性が多い場ですと、適度に会話が盛り上がりますのでこうした話題になることが多いようです。 ただ、こうした話題になるとどうしてよいかわからず固まってしまう女性の方も多いのではないかと思います。 このときは「しゃべりすぎない」ということがポイントです。なぜなら「どう思う?」と聞かれて真正直に「私は○○です」などと答えてしまうと、逆に男性陣に引かれてしまうのです。 「聞いたのはそっちでしょ!」と言いたくなってしまいますが、男性が女性にこうした話を向ける場合は、単純に反応を楽しみたいのであって回答を望んでいるわけではないのが大半のようです。 答えたくない場合は「先輩はどうですか?」などと話している相手に質問返しをすることをおすすめします。それでもしつこいようでしたら「わかりません♪」と明るく返し、次いで「そういえば、○○課長は最近九州に出張に行かれていましたよね」などと話題を変えてしまいましょう。

二次会、三次会には行きたくないのですが気まずくて帰れません。

帰る時のタイミングがポイントになってくるかと思います。まず、こっそりと帰ってしまうのはできるだけ避けることをおすすめします。なぜなら「あれ、どこへ行ったんだろう」と他のメンバーが心配してしまうからです。あとから「黙って帰った」と批判されてしまうかもしれません。 一次会が終わり、二次会へ移動する際に、何人かが帰るタイミングがあるかと思うので、そのときに便乗できるとその場の雰囲気を壊さずにすむかと思います。 また前もって早めに帰ることを伝えておくことも有効です。「今日は飲み会の後少し仕事をやらないといけないので」などよりスムーズに帰ることができるでしょう。 帰る際は「余韻」を残すとよりスマートです。去り際に「もっとお話聞けたら良かったのですが…次は二次会に参加できたらと思います!」「今日は良い話が聞けて本当にありがとうございました。 今度また改めて会社帰りに飲みに行けたらうれしいです」など次がつながるように話を伝えることができると「そうだね!また次回」と相手も快く一次会で帰るあなたを見送ってくれることでしょう。 このことは帰り際だけでなく、飲み会の席で席を移る際にもとても有効かと思います。私は銀座のお店のママをしているので、いらっしゃってくださったすべてのお客様にごあいさつをして回るのですが、やはりその際も「他の席に移るので、じゃあまた」ではそっけない印象を持たれてしまいます。そのときに「せっかく楽しいお話をおうかがいできたのに残念ですが」とお伝えするようにしています。

女性と話していて、自分の発言がセクハラだと受け取られないか心配です。

最近は「髪の毛切ったんだね」とヘアスタイルの変化に声をかけただけでもセクハラだと言われかねないと聞いたことがあります。 セクハラかそうでないかはやはり相手の受け取り方によってかなり異なってくるのかなというのが私の印象ですが、やはり自分が意図していないで言った言葉や行動がセクハラだと思われてしまうのは、自分にとってもまた相手の女性にとっても不幸なことだと思います。 話をしていて「これはもしかしたらセクハラと思われてしまうかもしれないぞ…」と微妙な雰囲気になった場合は、家族・ペットの雑談ネタで話を和やかなものにしてしまいましょう。 たとえば、先ほどの「髪の毛を切った」という話であれば、「僕の娘も髪の毛をつい最近切ったんだけど…」など、自分の身近な少し混ぜて会話にしてみます。 ご家族の話題であれば、親近感が増しますし、また奥様との素敵なエピソードなどがそのあとに続けば愛妻家や家族を大切にする人だという印象を持ってもらえます。 家族の話は、上司など目上の人と会話をする際にも非常に盛り上がる話題です。私のお店にいらっしゃるお客様も、お孫さんがいらっしゃったりお子さんがまだ小さい場合は、写真を携帯電話の待ち受け画像にしていらっしゃることがとても多いです。会話の中でそのような話が出てきたら、ぜひうかがってみてくださいね。

無口であまり話さない同僚と席が隣になってしまい、話が続くか心配です

口下手の方と一緒の席になった場合は、話題をたくさんふってたくさん話してもらおうとすればするほど逆効果になることがあります。一概には言えませんが、もともと寡黙なタイプで周りがワイワイ騒いでいるのを見ているのが好きな人も。私のお店に来るお客様の中にもそういった沈黙を好むお客様もいらっしゃいます。 そういった場合は自分も思い切って黙ってしまうことが大切です。沈黙を怖がってはいけません。そうすると相手からポツリポツリと話が出てくることもありますし、ふとした気の合う話題で話が盛り上がることもあります。「沈黙が大丈夫な間柄」は深い信頼関係を表すものであり、その第一歩だと思いましょう。 また、相手が自分自身のことを「口下手で人見知りだ」と言っている場合は自分のトークに自信がない場合が多いので「○○さんとはとても話しやすいですよ」と一言伝えるだけで、本人の自信にもつながりますし、とても喜ばれると思います。 ちなみに、話を聞いているときはしっかりとうなずくと相手に「聞いていますよ」という意思表示になりますので、話している方はとても話しやすくなるそうです。また、話を聞くときは笑顔を忘れないでくださいね。

回答者プロフィール

日髙利美
ひだか・としみ

1975年生まれ。18歳で銀座のママになるべく銀座で働き始める。多くの一流ビジネスマンを接客することで、一般常識とマナー、気配りの大切さを学ぶ。26歳で銀座のクラブのオーナーとなり、現在は複数の会社を経営する実業家として活躍中。雑誌・ラジオなどメディア掲載実績多数。ライフワークとして、米国ロサンゼルス、シリコンバレーやシンガポールでの海外講演をはじめとし、国内では企業の経営者や就職活動中の学生に対する講演から、女子力アップセミナーまで幅広い世代へ向けたセミナーの講師を務める。また、東京に限らず全国各地にあるクラブなどの飲食店やサービス業界への研修やコンサルティングも行っている。著書に『知性と気配りを身につける銀座の教え』(クロスメディア・パブリッシング)がある。ホームページhttp://t-hidaka.co.jp/

著書

  • 99%の新人が3ヶ月で 知性と気配りを身につける 銀座の教え

    著者 : 
    日髙利美
    定価 : 
    1,180円(税別)
    発売日 : 
    2012/07/11
    ISBN : 
    9784844371861
    発行 : 
    クロスメディア・パブリッシング
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  • いつ、誰が相手でも必ず盛り上がる 銀座の雑談手帳

    著者 : 
    日髙利美
    定価 : 
    1,380円(税別)
    発売日 : 
    2013/9/13
    ISBN : 
    9784843373261
    発行 : 
    クロスメディア・パブリッシング
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